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星空を綺麗に撮影できるiPhoneアプリ「NightCapカメラ」の魅力とは?

“星空や夜景をスマホカメラで綺麗に撮影したい!というユーザーは多いでしょう。しかしいざスマホカメラで撮影してみても、真っ暗に写ってしまい何も見えない…という失敗をされた方はいませんか?そんな方におすすめしたいのが、星を綺麗に撮影できるアプリです。今回はiPhone版の星を綺麗に撮影できる「NightCapカメラ」というアプリをご紹介しましょう。
【iPhoneでも綺麗に星が撮影できる「NightCapカメラ」とは?】
NightCapカメラはiPhone限定のアプリで、星や夜景が綺麗に撮影できるアプリです。NightCapカメラは有料のアプリになっており金額は480円です。星空の撮影の他、夜景など夜の写真を写すのにぴったりで、オーロラも綺麗に撮影できます。
【NightCapカメラの魅力】
NightCapカメラでは長時間露光、光跡モード、流星モードなど6種類のモードを切り替えて、夜の写真を美しく撮影できます。AIカメラコントロールが自動で露光量を調節してくれるので撮影自体も難しくありません。また光跡モードでは車のライトや、花火の光の流れを綺麗に撮影できるので、幻想的な写真を簡単に撮影できるでしょう。FOCやWBはシャッターボタン左横から行い、緑色に光っていれば適応されている印になります。NightCapカメラでは露光時間やシャッタースピードの設定も可能で、インターバル撮影の設定からタイムラプス動画変換もできます。
【NightCapカメラの撮影モードは6種類】
NightCapカメラの撮影モードは全部で6種類です。それぞれの特徴をまとめてみましょう。
・長時間露光:より長い露出が可能な撮影モード
・光跡モード:花火や車のライトなど光の流れを綺麗に撮影できるモード
・星モード:星の撮影に最適なモード
・流星モード:流れ星や隕石を撮影するに最適なモード
・星の光跡モード:星の流れを綺麗に撮影するモード
・ISSモード:国際宇宙ステーション(ISS)を撮影するのに最適なモード
【NightCapカメラの使い方】
NightCapカメラの使い方はとても簡単です。以下使い方になっています。
1、NightCapカメラのアプリを起動する
2、通常のカメラが起動する
3、右下の[☆マーク]をタップすると、様々なモードを選択できる(長時間露光、光跡モード、流星モード、星モード、ISSモード、星の光跡モード)
4、シャッターを押して撮影する
【NightCapカメラを使う際の注意点とは?】
NightCapカメラを使用する際の注意点をまとめてみましょう。
<固定する三脚を用意しよう>
NightCapカメラではシャッターを切る時間が長く、星モードの場合は約15秒かかります。シャッターを切る時間は撮影モードによって異なりますが、固定する三脚は必須と言えるでしょう。シャッターを長く開いておくことで、小さな光であってもしっかりと吸収してカメラに収めてくれるというわけです。固定しておかなければ写真がブレてしまうので、スマホを固定できる三脚などを用意しておくようにしましょう。”

iPhoneカメラのF値はどれくらい?

“スマホのカメラで綺麗な写真を撮るための指標として重要なのが「F値」です。今回はスマホカメラのF値はどれくらいのものを選べばよいのかまとめてみましょう。
【F値とは?】
スマホカメラの性能を比較する指標として、画素数や解像度などの言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。もちろんスマホの画素数や解像度の数値が大きければ大きいほど、カメラ性能は高いのですが、画素数だけではなく画質を左右するスマホカメラのスペックに「F値」があるのです。F値とはカメラに取り込む光の量を数値化したもので、別名「絞り値」とも呼ばれています。絞りを開くとF値は小さくなり、よりたくさんの光をカメラに取り込むことができます。F値は小さいほどレンズは明るく、シャッター速度も速くすることができます。F値の数値は暗所や夜間での撮影に影響してくるため、スマホカメラを選ぶ際には重要な指標になるでしょう。
日中の明るい場面でも白飛びしたい写真を撮影したい、夜間の暗い場所でも黒潰れしない写真を撮影したいなどのニーズに応えるには、画素数や解像度だけではカメラ性能を比較することはできません。その場合にはF値やダイナミックレンジ、イメージセンサーサイズなどの指標が重要になるのです。
【適度なF値の数値とは?】
F値の適度な数値は「F値1.6~2.4」程度と言われています。あまり数値が小さすぎると、背景ぼかしが出来過ぎてしまった、撮影しにくいシーンもあるので注意しましょう。
【F値が小さいスマホカメラの特徴とは?】
F値が小さいスマホカメラの場合、光を多く取り込むことができます。そのため暗所での撮影に強いです。またシャッター速度を速くすることができるため手ブレしにくいのも特徴と言えます。
夜間や暗所での撮影が多い方はぜひチェックしておきたいです。またF値が小さいカメラの場合、背景を綺麗にぼかして被写体を浮き上がらせる写真を撮影できるのも魅力です。
ほとんどのレンズの商品名には「F/2.8」のような表記がされていて、絞り解放時のF値を示します。またズームレンズにはF3.5-5.8のような表記の場合もあります。これは倍率を変更するとF値の下限も変わることを意味します。
【F値が掲載されているスマホモデルは少ない】
F値の低いカメラレンズを選んだ方が、綺麗な写真を撮影することができますが、実はスマホカメラのスペック表にはF値は掲載されているモデルが少ないです。ネットなどでワード検索してF値がヒットする場合もあるので、気になる機種があればぜひチェックしてみましょう。
ちなみにiPhoneのF値は以下の通りです。
・iPhone11の広角カメラはF1.8、超広角カメラはF2.4
・iPhone12の広角カメラはF1.6、超広角カメラはF2.4
・iPhone13の広角カメラはF1.6、超広角カメラはF2.4
・iPhone14の広角カメラはF1.5、超広角カメラはF2.4
最新のiPhoneでは、F1.6からF1.5に向上して、より明るく鮮やかに撮影することが可能になっています。”