5G対応モデルのWi-Fiルーターは買うべき?

“スマートフォンのモバイルデータ通信には制限があり、通信量を超えてしまうと最大限で制限がかかるようになっています。
そのため、家庭にいる時は「Wi-Fiルーターを使用する」人が増えてきました。ですが、Wi-Fiルーターには5G対応モデルと、従来タイプがあってわかりづらい・・・というい人もいます。
そもそもWi-Fiルーターとはなんなのかというと、「アクセスポイントの1種」でしかありません。スマートフォンは内蔵されているモバイルデータ通信規格、もしくは、周辺機器として利用できるWi-Fiルーターを通じて、インターネットアクセスできる仕様になっています。
よく耳にするWi-Fiというのは、「Wi-Fiの規格を言っている」ことを覚えておいてください。
次に5G対応モデルというのは、「4Gよりも10倍速いとされる5G対応モデル」のことを言っているだけです。通信規格というのは、3よりも4、4よりも5のように数字が上のもののほうが速いのです。
実際に速度を比較すると、5G対応モデルは4Gの10倍とされているため、「タイムラグを感じさせないレベルで無線のインターネット通信を楽しめる」時代になりました。
ですが、これは実感できる人とそうでない人に分かれるので注意してください。というのも、インターネット通信は「処理が重くなるデータ」でなければ、4G対応モデルで事足りるようになっているからです。
しかも、5G対応モデルは「5G対応エリアで使用しないと意味がない」ので注意してください。
5G対応エリアは少しずつエリアを拡大させているのですが、今のところ首都圏、もしくは大阪や福岡のような大都会以外ではエリア範囲が広くありません。つまり、田舎に住んでいる人では無用の長物と言って問題ないレベルなのです。
5G対応Wi-Fiルーターの結論となりますが、現在、大容量のデータを取り扱っていない人は不要です。
また、従来のWi-Fiルーターであっても、ものによっては「毎月3,000円以上の通信料が発生する」ため、格安プランでスマートフォンを利用されている場合でも、合計で5,000円ほどの月額料金が発生するようになります。
今ではよく5G対応モデルが安くなった・・・と言われていますが、これは「端末価格が安くなった」だけで、サービス料金はあまり変化していません。こちらについても理解してから、5G対応モデルを購入するようにしましょう。”

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