スマホの写真サイズを変更して、ストレージ容量を削減しよう

“スマホを使っていて気になるのはストレージの空き容量でしょう。特に動画や写真はファイルサイズが大きいため、たくさん撮影しすぎてしまうとあっという間にスマホのストレージ容量はいっぱいになってしまいます。ここではスマホの写真サイズを変更して、ストレージ容量を削減する方法をまとめてみましょう。
【カメラアプリの設定で「解像度」を変更しよう】
いっぱいになったストレージ容量を空けるための方法としては、写真をこまめにパソコンにバックアップする、写真をGoogleフォトなどクラウドサービスにアップロードするなどいくつかありますが、まずはカメラアプリの設定を見直すところから始めてみましょう。
カメラアプリの設定で見直したいのが「解像度」です。解像度とは、ピクセル数で表現される画像の大きさのこと。この解像度は「横のピクセル数×縦のピクセル数」で表現され、解像度が高ければ高いほど、画像は大きくなるのでストレージ容量がすぐにいっぱいになってしまいます。解像度が低い=画像が小さいとファイルサイズは小さくなるので、その分ストレージ容量を節約することが可能です。
解像度が低いと、画素が荒くなってよくないのでは?と思ってしまいがちですが、Twitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSに投稿する写真であれば、スマホやウェブブラウザ上で見るだけなので、解像度が低くてもそれほど問題にはなりません。逆に大きく拡大してプリントアウトするなどという場合には、画素数が高い方がよいでしょう。綺麗に印刷するためには、解像度は高い方がおすすめです。フォトフレームに入れて飾っておきたい写真を撮りたい場合には、あらかじめカメラアプリの設定を変更しておきましょう。その他の時には、解像度は低くても問題ありません。
【Androidはカメラアプリ設定で解像度を変更できるが、iPhoneはできない?】
Androidではカメラアプリの設定で解像度を変更することが可能です。写真の解像度の変更方法は、それぞれの機種によって異なるので変更方法を知っておくと、すばやく変更できるでしょう。
一方、iPhoneではAndroidスマホのように撮影時に解像度を下げることはできません。しかし写真でストレージ容量を圧迫するのを防止するために、「iPhoneのストレージを最適化する」という機能があります。この機能では、iPhoneのストレージの空き容量が少なくなった場合には、写真と動画を最適化したバージョン、つまり解像度を下げたものに置き換えることができるという機能です。ちなみにフル解像度のバージョンに関しては、削除されるわけではなくApple社のオンラインストレージであるicloudに保存されることになります。”

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